Mission San Gabriel Arcangel
ミッション・ガブリエル・アルカンジェル
この伝道所は1771年9月8日、神父の『Angel Fernandez de la Somera(エンジェル・フェルナンデス・デ・ラ・サムラ)』(生没年不明)と『Pedro Benito Cambon(ペドロ・ベニート・カンボン)』(生没年不明)とセラ が設立したもので、21カ所の伝道所の中では、設立順で4番目、北から数えて18番目です。
アルカンジェルは、現在のRio Hondo Riverの近くに、エンジェル神父とペドロ神父によって設立されました。理由は、頻繁に浸水が起こるからと推測されています。
しかし、1775年にはTongva Village、のちにSibagnaと名付けられる場所に、セラ神父によって移されました。場所の面積が Sibagnaの方が広かったから、だそうです。
そんなこんなで17年ほどして1792年、教会として機能が始まりました。ですが、1804年に他と同じく地震の餌食となりましたが、一年後の1805年には新しい石製の教会が完成しました。
それに加え、別の時期には鐘つきの塔も完成しましたが、1812年の地震により再び破壊されることとなりました。
アルカンジェルは人口が非常に多く、改宗の終了したときですら1700人という偉業を成し遂げています。そんなこともあってか、家畜の所持数も他の伝道所よりも上回り、1829年では羊が15000匹いました。
そして1855年、カトリックの教会へ土地を返却しました。
〜外観〜
ここは一般開放されている展示室です。
当時の人々が使用していた品々や、絵画などが展示されています。展示されているものに関しては、『宣教師たちの服』『十字架』『食器』『鐘』など、
どの伝道所でもだいたい同じものが展示されています。
ここは礼拝所です。
ここも絵がストーリーの順で並べられています。
ここはガーデンに面した教会の部分です。
この伝道所のガーデンは比較的に木が多いかなと個人的には思っています。
訪問日・2019年3月2日