editor/ 3月 2, 2019/ 各伝道所の詳細(訪問記), 教会

Mission San Gabriel Arcangel

ミッション・ガブリエル・アルカンジェル

 この伝道所は1771年9月8日、神父の『Angel Fernandez de la Somera(エンジェル・フェルナンデス・デ・ラ・サムラ)』(生没年不明)と『Pedro Benito Cambon(ペドロ・ベニート・カンボン)』(生没年不明)とセラ が設立したもので、21カ所の伝道所の中では、設立順で4番目、北から数えて18番目です。

 アルカンジェルは、現在のRio Hondo Riverの近くに、エンジェル神父とペドロ神父によって設立されました。理由は、頻繁に浸水が起こるからと推測されています。

 しかし、1775年にはTongva Village、のちにSibagnaと名付けられる場所に、セラ神父によって移されました。場所の面積が Sibagnaの方が広かったから、だそうです。

 そんなこんなで17年ほどして1792年、教会として機能が始まりました。ですが、1804年に他と同じく地震の餌食となりましたが、一年後の1805年には新しい石製の教会が完成しました。

 それに加え、別の時期には鐘つきの塔も完成しましたが、1812年の地震により再び破壊されることとなりました。

 アルカンジェルは人口が非常に多く、改宗の終了したときですら1700人という偉業を成し遂げています。そんなこともあってか、家畜の所持数も他の伝道所よりも上回り、1829年では羊が15000匹いました。

 そして1855年、カトリックの教会へ土地を返却しました。

 

〜外観〜

 

 

 ここは一般開放されている展示室です。

当時の人々が使用していた品々や、絵画などが展示されています。展示されているものに関しては、『宣教師たちの服』『十字架』『食器』『鐘』など、

どの伝道所でもだいたい同じものが展示されています。

 

 

 

 

 

 ここは礼拝所です。

ここも絵がストーリーの順で並べられています。

 

 

 

 

 ここはガーデンに面した教会の部分です。

この伝道所のガーデンは比較的に木が多いかなと個人的には思っています。

 

 

 

訪問日・2019年3月2日