editor/ 7月 14, 2019/ 各伝道所の詳細(訪問記), 教会, 未分類

Mission San Jose

ミッション・サンノゼ

 この伝道所は、1797年1月11日、フェルミン神父によって設立されました。設立順で14番目、北から数えて4番目、オーロン族の母国で建てられた伝道所の中では5番目です。

 ここから最寄りのサンタクララの伝道所で原住民の人々を管理しきれず、少数のオーロン族が残ってしまったため、この場所で管理をするために設立されました。『Yokuts(ヨック族)』や『Miwoks(ミワクス族)』という別の原住民の人々も別の地域から収集され、ここで管理されました。数種族のインディアンが混ざっている状態のことを『Chochenos(チョコチェノス)』と呼ばれています。

 1797年、一応伝道所が完成しましたが、1798年ではチャペルなどを拡大し、1809年にはさらに敷地内の建物などを広くするなど、工事が熱心に行われています。
 ところが1806年、人口の25パーセントが流行の麻疹が発症してしまいました。原住民の人々は、ヨーロッパからの流行り病に対する免疫力をもっていなかったため、ヨーロッパの人よりも死亡率が異常に高かったようです。

 1868年、1809年に設立された教会は地震によって大破されましたが、1869年では木材などを使った復興作業が開始されました。この伝道所は1982年に取り壊されてしまいましたが、1868年に大破した教会は1985年に完全に修復され、現在も機能しています。

 

〜外観〜

 

 

 伝道所の全体像です。

後ろに砂漠が広がっていますね

暑かったです

 

 

 

 

 礼拝所です

壁の模様がリアルでよかったです

雰囲気が古代ローマっぽい

 

 

 

 

 当時崩壊したまま残っている部分です

雰囲気が好きです